開発者コメント
田中 成昌
岩本 稔
『テイルズ オブ ベルセリア』を手に取ってくださり、そして今も想いを寄せてくださる皆さまへ。
アートディレクションとキャラクターデザインを担当しました岩本です。
本作では「感情」を最も大切なテーマとし、
ベルベットの怒りや悲しみが、そのまま衣装や色、シルエットに滲み出るよう意識していのまた先生にデザインしていただきました。
美しさだけでなく、痛みや歪さも含めて人間らしく描くこと、それが本作のアートの挑戦でした。
皆さんの心に彼女たちが生き続けてくれるよう願いながら制作しましたので、彼女らの旅を見届けていただければ幸いです。
小林 美由紀
キャラクターや武器などのデザイン兼モデル作成を担当させて頂きました。
味方やボスなどは様々な設定のキャラが多く、楽しくデザインをさせて頂けました。
シグレとムルジムさんがお気に入りです。
武器デザインでは板とか紙とかそれはどう戦うの?という発注が来て、
悩みながらネタだしをしました。
何とかなってよかったです。
ダークだったりトリッキーなキャラもたくさん登場しますが、テイルズらしく楽しさを感じられるような個性的なキャラクター達がたくさん登場します。
ぜひ楽しんで遊んでみてください!
矢部 健太
サウンドデザイナー兼サウンドディレクションを
担当しており、
効果音制作から音声収録、サウンド全体の設計・実装までを手掛けていました。
『ベルセリア』では過去の「テイルズ オブ」シリーズと比べても珍しく、
ダークなニュアンスを豊富に含んだサウンドの制作・演出を行っています。
一方であまりに怖い音を作ってしまうと年齢制限に引っかかってしまうなど、
ゲームサウンドならではの難しさもありました。
また、感情の起伏が激しい物語であるため、プレイヤーの感情を揺さぶるシーンのサウンドには特に力を入れました。
物語を彩る声優さんの迫真の演技や効果音演出、
そして桜庭さんの楽曲が織り交ざった「音の演出」にもぜひ注目していただきたいです。
六川 紘平
マップゲームデザイン担当し、ほぼすべてのマップの仕様設計を行いました。
ベルベットの旅は「復讐の旅」でもあるので、マップ側まで重たい雰囲気に引っ張られないように、意識してマップの発注を行っていたのをよく覚えています。
例えば、物語で訪れるマップの順番なども考慮して、重苦しい見た目が続かないように次に訪れる場所は色味や雰囲気をガラッと変えたり、いろんな場所に旅をしている気分になるように各マップの特長に違いが出るように意識したり……。
担当してくれたビジュアルアーティストの皆さんの尽力もあり、どのマップもとても素敵に仕上がっていますので、冒険の舞台にも目を向けながらプレイしていただければと思います!
ベルセリアでディレクターを担当した田中です
ゼスティリア終盤から徐々に開発スタートしたベルセリアですが
当初出ていた「復讐」というテーマから女性主人公にしようと決断したことを印象深く覚えています
ベルベットが辿る結末は当時ハマっていた海外ドラマなども参考にしており
長い旅路の果てにしか表現できない人間の機微を描けたのではないかと思います
シリアスな側面も多い本作ですが、スキットやサブクエストなどサブ要素を楽しみながら遊んでいただくのが程よいバランスになってオススメです
個性溢れる仲間たちとのやり取りを楽しみつつ、彼らの生き様をひとりでも多くの方に味わっていただけるのを願っています